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エアコンのお掃除方法教えます

エアコン

定期的なエアコンクリーニングの必要性

エアコンは電化製品であることから静電気により周囲のゴミやホコリを吸着しやすいという特徴があります。
それと同時に室内の空気を撹拌するという機能があることから、軽いホコリを空気中に舞い上がらせ、重たい綿ゴミを部屋の角に押しやるという特徴があります。

エアコンのフィルター部分の清掃は年末の大掃除の定番ですが、半年ぶりにフタを開けてみてそのホコリの多さにびっくりしてしまう人も多いことでしょう。

エアコンは高いところに設置してあることから清掃が大変で、そうそう毎日のように清掃をすることができません。

しかしだからといって何年もそのままの状態で使用をしていると、フィルターで吸着しきれなかったホコリがそのまま空気中に吐き出されることになってしまい、そこからカビや害虫が発生する原因になります。

自分ではなかなかできないという人は思い切ってプロにお願いをするなど、定期的に徹底的な清掃をすることが勧められます。

エアコンクリーニングは多くの業者が積極的に受注している人気のサービスで、分解清掃などかなり本格的に行ってくれる反面、一回につき10,000円~20,000円が請求されるかなりの高額商品です。

エアコンクリーニングの手順

自分で行う場合に行う作業としては、まず運転を停止して感電防止のためにコンセントを抜いておきます。
次に表面のパネルを持ち上げ、フィルターを取り出します。

このとき使用頻度が高いエアコンはフタを開けただけでかなりのホコリが落下してくるため、室内の汚れを防止するために足元に養生用のビニールを敷いておくことが勧められます。

取り出したフィルターはまず掃除機を使って徹底的にホコリを吸い取ります。
このとき必ず掃除機はホコリが積もっている外側から行うようにして両面を丁寧に吸い取っていくようにします。

あらからホコリが取れたら水洗いをするのですが、このときいきなりたわしでこするのではなく汚れが除去しやすいようにぬるま湯(40℃くらい)に中性洗剤を溶かした中に漬け込んでおきます。

付着したホコリがこびりついて油汚れになっていることもよくあるので、あまり力任せにこするのではなく上手に潜在を使いながら部品を傷つけないように洗っていきます。

フィルターは陰干しをし時間をかけて乾燥をさせていきます。
冬場など乾燥が遅い時期には新聞紙を敷いておくなどするとはやめに水分が切れます。

理想を言えば内部を分解して掃除機をかけたいところですが、素人が勝手に電化製品を分解するのは危険です。
エアコンの排気部分を重点的に掃除機かけをし、そのあと洗剤水を絞った雑巾で外周全体を丁寧に拭いていきます。