断捨離

靴の断捨離方法について

家族の靴

増えすぎた靴は一気に捨てる

靴好きな女性は多いものですが、最近では男性でもおしゃれにこだわる人が増えてきたせいか、かなり靴を熱心に集める男性も増えてきています。

玄関の靴箱にはぎっしりと靴が詰め込まれているという家庭も多く、そうなってくると仮に必要な場面となったとしてもすぐに探して取り出すことができません。

毎日の生活に必要な靴は、せいぜい仕事用のセミフォーマルなタイプがローテーションできる数足に、カジュアルファッションに合わせられるスニーカー類、そこにサンダルやブーツ、冠婚葬祭用のフォーマルなタイプくらいのものでしょう。

多くても10足程度もあれば生活をしていくのには十分ですから、もしいらない靴で玄関が埋め尽くされてしまっているなら思い切って捨ててしまってください。

靴の断捨離のコツは洋服や他の持ち物と同じで「一つ買ったら一つ捨てる」ようにするということです。
まず今靴箱の中に入り切らないほど靴があるなら、一旦全部棚卸しをしていらないものは全て処分してしまいましょう。

捨てるべきき靴としては「つま先やかかとにほころびがあるもの」「洋服の趣味が変わってほとんど履かなくなったもの」があります。

ただしブランドシューズなどはかかとやつま先をリペアすることですっかりよいものに蘇らせることもできるので、まだ使用するなら百貨店や正規ディーラーに持ち込んでみるという方法もあります。

しかしそうした例外を除き、基本的には最初に靴を断捨離すると決めたなら一気に処分をすることを考えるべきです。

捨てて失敗することを恐れず、あとで必要になったら買い直すという気持ちで1年以上履いていないものは不要と割り切って処分に回してください。

状態がよいものならば高値がつくことも

女性用のシューズは新品でも中古でも非常にニーズの高い商品なので、ノーブランド商品でも意外に高値がついてくれたりします。

ブランド品であれば普通の古着屋さんよりも、ブランド品專門に扱うお店の方が高値で買い取ってくれる可能性があります。

ノーブランド品は売却前にできるだけ汚れをおとし、直せる場所はキレイにしてから売却をすると古着屋で高く買い取ってくれるでしょう。

さすがにカジュアルサンダルやスリッポンのようなものは中古でも買い取り拒否をされることが多いですが、数度くらいしか使用していないような新品同様なものなら試しに持ち込んでもよいかもしれません。

靴の断捨離を成功させるためには、処分をするだけでなく余計なものを買わないということも重要です。
ついついショーウインドウに並ぶ新しいデザインのシューズを見ると買い物をしたくなるところですが、購入は今使用しているものが壊れたときか、前のものを捨てる決心がついたときにしておきましょう。