理想のベッドルームの作り方
ベッドルームは一日の活力を作る睡眠のための重要な場所です。
ワンルームマンションなどでは専用のベッドルームを作るということは難しいですが、ベッドまわりの環境づくりを工夫することで十分理想に近い部屋にしていくことができます。
人間は人生の時間のうち1/3程度を布団の中で過ごすわけですから、以下に環境のよいベットにしていくかは健康にそのまま直結していきます。
まずは居心地の良い寝室とはどういう場所かということを知り、そこから自分たちの住宅環境に合ったベッドルームを作っていくようにしましょう。
寝室インテリアコーディネートの基本は、まずできるだけ多くのものを置かないようにするということです。
ベッドルーム内にごちゃごちゃとものが置かれた状態になっていると、視界に入る刺激が大きくなってしまい安眠の妨げになってしまいます。
広い部屋をベッドルームに使用する場合にも、衝立やカーテンのような間仕切りを上手に利用し視界内に室内の品物が多く目に入らないようにしましょう。
高級感のあるベッドルームを演出する方法としておすすめなのが、間接照明の利用とアート作品の掲示です。
ベッドの脇にサイドテーブルを置いてそこにスタンド照明を置いてみるだけでもかなりホテル風のインテリアになります。
壁面にちょっとしたアートを貼っておくのもよい方法で、ほんの小さな額縁も一つ飾ってあるだけで大人っぽい部屋になりますよ。
ベッドメンテナンスでやっておきたいこと
毎日のベッドメンテナンスとしてやっておきたいこととして「換気・通気」があります。
ベッドは内部にマットとスプリングのあるマットレスを使用しますが、毎日眠っているときには大量の汗を吸収しています。
できるだけ一日一回は寝室の換気を行い、週に一回くらいはマットを持ち上げて裏面にも空気を通すようにしましょう。
またベッドマットのスプリングは一か所のみに重みがかけられているとその部分が早く傷んでしまいます。
マットレスを長持ちさせるためにも、マットを裏返したり前後を入れ替えたりして特定の部分だけに負担がかからないようにしましょう。
お掃除をするときには掃除機をマットにかけるようにし、数ヶ月に一回くらいは丁寧に全ての面に掃除機をかけるようにしてください。
マットの方向を変えて通気をすることにより、ダニやカビの防止も役立ちます。
注意したいのがペットの糞尿や子供の食べこぼしなどをしてしまった時で、できるだけ早めにタオルで拭き取るとともに、外側からトントンと叩くようにしてシミになりそうな部分をキレイにしていきます。
最初にできるだけ汚れた液体を拭き取ったら、頃合いを見て薄めた中性洗剤を染み込ませてしばらく放置させます。